こんばんは。ワインでとけるチーズです。
突然ですが、今回紹介するワインはこちら!
フランスのワインのようなラベルですが、なんと日本の「高畠ワイナリー」という、 山形県のワイナリーが生産しているワイン。
ブドウ品種に「シャルドネ」を使った白ワインです。
最近は日本ワインにも興味を持ち、たまに飲むのですが、特に美味しいと感じました。
日本のワインは甘すぎるものが多い印象がありますが、これは知らずに飲んだらフランスのものと思ってしまうワインで、全くラベル負けしていません。
このワインを買ったENOTECAのホームページに、「まるでブルゴーニュのよう」とコメントされていますが、本当にその通り。日本らしく繊細でクリアな飲み口でありながら、パイナップルなど甘い香りのフルーツと、バニラのような樽香が上品に香ります。
正月シーズンにおせち料理の残りなどと合わせて飲みましたが、さすが日本ワインだけあってとても相性が良かったです。クリアな印象が日本料理と合っていると思いました。
コロナ禍が落ちついたら、高畠ワイナリーには是非訪れたいと思いました。海外よりも気軽に、気になったワインの生産地を訪れられるのは、日本ワインの良いところだと思います。今のうちに日本のお気に入りのワインをもっと増やしたい、と思わせてくれたワインでした。
ちなみに、最近知ったのですが、日本ワイナリーアワードという、海外のように日本のワイナリーを格付けするシステムができているようです。
格付けは毎年更新され、2020年が第3回の格付けでした。今回紹介した高畠ワイナリーも最高ランクの★5になっています♪
良質な日本ワインを探す時の指標の1つになり、日本ワインのますますの品質向上にもつながる良い制度だと思いました。