フードフレンドリーなイタリア白ワイン「ソアーヴェクラシコサンミケーレ」

こんばんは。ワインでとけるチーズです。

今回は、「ソアーヴェクラシコサンミケーレ」というイタリアの白ワインを紹介します。スーパーで「一般的なソアーヴェのイメージを覆す、洗練されたクオリティ」の広告コメントが気になり購入。

「ソアーヴェ」は、イタリア北部のヴェネト州で、ガルガーネガというぶどう品種をから作られる白ワイン。馴染みがないぶどう品種と思うかもしれませんが、イタリアのメジャーワインで、イタリア料理店のグラスワインで出されることも多いため、意外と口にしたことのある味わいだと思います。

個人的に、ソアーヴェはワイン単独で、格別に美味しい！と思ったことはないのですが、ソアーヴェの良さは、様々な料理との相性の良さにあると思います。ヴェネト州は海に面した州で、魚料理が特に親しまれている地域であるため、ソアーヴェも魚料理との相性は抜群。生魚も全然いけます。

そして、このソアーヴェは、広告コメント通りのクオリティの高いソアーヴェでした。ソアーヴェの特徴であるフードフレンドリーさを持ちつつも、グレープフルーツのようなフレッシュなフルーティさをハッキリと感じることができました。

今まであまり意識していなかったのですが、「ソアーヴェ　クラシコ」というのは、通常のソアーヴェとは少し違う特徴を持つようです。ソアーヴェが平野部で作られるのに対し、ソアーヴェクラシコは丘陵地帯で作られ、芳醇な香りとコクのある味わいを持つとのこと。他にもソアーヴェは、甘口ワインも作られるなど、多様性のあるワインのようです。

ソアーヴェの奥深さを知るきっかけができた良いワインでした。

また、値段はフルボトルで1,500円程度、ハーフで1,000円以下なので、家飲みの強い味方になるコスパの良い白ワインだと思います。